一冊の本との出会い
時代なのですかね、
我が家の周りの書店が一つ、また一つと閉店してしまい、
今ではターミナル駅の書店に行かなくてはならないのが少し面倒です。
ネットで購入できるのですが、ふらっと書店に行って店内をブラブラ徘徊し、
おっ!と思ったタイトルを実際に手に取り、少し読んでみていいなと思って買う、
これがやっぱり魅力的なのです。
日々の生活の中で悩んでいたりすると、
何故だか無性に書店に行きたくなってしまいます。
その時に出会った一冊の本が、その後の人生を大きく動かしたりすることって、
みなさんもあったりしませんか。
前回の記事
こちらで書きましたが、
母の遺産から三井住友信託銀行さんに勧められるがままに商品を購入し、
数年経過後に新たな商品の購入に際して三井住友信託銀行さんと決別しました。
大切なお金だから信託銀行に任せておけば安心だよね、と勘違いしていた私が、
大切なお金だからこそ、自分で勉強して自分が納得した預け先に任せなければ意味がない、と気づいた大切な出来事でした。
さて、自分で勉強してということですが、やはり一番身近にあるツールとして思いつくのが「本」というわけです。
本はすごいですよね、著者が労力をかけて手に入れた知恵をさらに綺麗にまとめてくれたうえで、私たちに幾らかのお金で提供してくれるのですから。
ありがたいなー。
前置きが長くなりました。
私は以下の4つの商品を現在「積み立て購入」しています。
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
- セゾン 資産形成の達人ファンド
- SMTグローバル株式インデックス・オープン
- WealthNavi
この内の上から3つは一冊の本との出会いから購入したものです。
「最新版 投資信託はこの9本から選びなさい」 中野 晴啓【著】
私はズボラな性格なもので、そもそも「投資信託」を購入しようと決めていました。
その頃は会社も忙しく、家庭も忙しく、性格的にも能力的にも会社と家庭と投資の3つを同時並行で考えることなど不可能だとも思っていました。
何冊か投資信託の本を読んだ中で、一番自分の心にヒットしたのがこの本です。
だってわかりやすいじゃないですか、
投資信託といってもその世界にはありとあらゆる商品が乱立しており五里霧中の中で、
「9本から選べばいい」といってくれているのですから、笑
もちろん9本の選び方に納得感がなければ私も見向きもしませんが、9本の選び方にとても納得してしまったのです。
9本から選べ!、わかりました、ではその中の「4本を選びます」!!
ということで自分自身で口座開設や申し込みを行い、私の意志で投資信託を4本購入し新たなスタートを切りました。
(お前の意志?本の言いなりになっただけだろ!というご意見については・・・、
何卒ご容赦くださいませ)
あれ?と思われた方、記事をよく読んでいただきありがとうございます。
今は3本、スタートは4本ということは、1本はどうした!?ということです。
もう1本は、
- 三井住友TAMーSBI資産設計オープン(資産成長型)(愛称:スゴ6)
に加入していましたが住宅購入に際して解約し、購入資金として多大な貢献をしてくれました。
その後も一冊の本との出会いからですが、
「これからの投資の思考法」 柴山 和久【著】 と出会い、
- WealthNavi
をスタートさせて現在の4本体制としています。
みなさんはどんな出会いから今の投資商品を購入されましたか?
積み立て投資の期間が長くなればなるほど、
その出会いに想いを馳せてしまうのです。
さはら