かぞくとおかねと人生と

不安と向き合い家族と歩む日々の記録

パパ友と野球観戦

我が家は共働きのため、娘を学童保育に預けている。

(私が会社を休んでいる今も預かってもらっている、本当に感謝)

童児たちはみんな素直で真っ直ぐに育っており

私たち夫婦は娘をこの学童に預けて本当に良かったなと日々感じている。

 

以前のブログに記載したが

こちらの学童は運営主体が保護者のため

保護者は必ず何かしらの係を担って学童運営に携わることになる。

 

保護者のみなさんは素晴らしい人格者の方々ばかりで

会社で忙しい平日を過ごしながらも休日は子供のために

嫌な顔もせずに学童運営に汗を流す。

 

親同士は係を通じて共体験を積むので

おのずと仲良くなっていくわけだが

学童を通じてまさかこの年齢でこんなにも仲良くなれる「パパ友」が、

しかもご近所にできるなんて思ってもみなかった。

 

そのパパ友の1人が私が病気で元気がないことを案じ

会社でチケットが当たったからと「野球観戦」に誘ってくれた。

 

もちろん仲の良いパパ友には

うつ病で会社を休んでいることは伝えている。

周りからすると中々声をかけ難い状況にも関わらず

気を使いつつも温かく誘いの声をかけてくれたことに

涙が出るほど嬉しかった。(実際、泣いたのだけど)

 

医師からも無理のない範囲で外出して

心と体の健康を保つように言われており

お誘いに感謝を述べご一緒させていただくことにした。

 

そして何十年ぶりかの東京ドームに到着。

 

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巨人 vs ベイスターズ

 

私もパパ友もベイスターズファンであるが

会社のチケットは巨人側指定ということで

巨人ファンに囲まれながらこっそりとベイスターズを応援、笑

(結局良い場面では大声でベイスターズを応援してしまうのだけどね)

 

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屋根付きのドームは空調も聞いていて良い感じ

試合は投手戦であったものの

両チーム合わせて3本のホームランが飛び出し

見ごたえある内容。

 

結果は3 - 3のドロー。

巨人が最終9回ウラに同点に追いつき

巨人ファンは盛り上がっていた。

ベイスターズは中継ぎ、抑えが崩壊していると

パパ友から事前に聞いていたので

嫌な予感はしていたがまさにその通りに。

 

まぁ負けて暗い帰り道になることもなく

パパ友と楽しく熱い反省会をしながら一緒に帰宅。

とても素晴らしい1日だった。

 

家について気が抜けたのか心身にガクンと疲れが

押し寄せてきた。

でも久しぶりに感じる心地よい疲れ方。

 

人の出会い、縁ってなんて素晴らしいのだろう。

今はつらいトンネルを進んでいる気分になることが多いけれど、

温かい光が進む先を示してくれているのは感じる。

 

改めて今日の幸せを噛みしめながら夜の眠りについた。

 

さはら