かぞくとおかねと人生と

不安と向き合い家族と歩む日々の記録

妻の実家へともに帰省

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キバナコスモスかな?

 

コロナが世界中で猛威をふるい

ソーシャルディスタンスの呼びかけのもと

会いたい人に気軽に会えなくなった。

 

妻のご両親には結婚以来、実の息子のように

とても大事にしてもらっている。

(正確には結婚前のお付き合いしているときも)

 

妻はもちろん、

娘2人もおじいちゃん、おばあちゃんが本当に大好きで

コロナ前は年に幾度も帰省していた。

 

それがコロナとなり昨年は全く会えず

妻も娘もどれだけ寂しい思いをしたことだろう、、、

(私ももちろん寂しかったが)

 

ワクチン接種が進んだおかげなのか

緊急事態宣言も終了し会える時に会っておかねば

という思いもあり週末に帰省することに。

 

妻の実家につくと冒頭のキバナコスモスが

(違っていたらすみません)

門前で温かく迎えてくれる。

 

正直、私が現在うつ病で会社を休んでいることもあり

日々ご心配をおかけしている状況で

負い目からくる申し訳ない気持ちや

その場にいると暗い気持ちにさせるのではという不安もあり

現地に着くまで鬱々、モヤモヤした気持ちであった、、、。

もちろん帰省に際してこんな気持ちになったのは初めて。

 

重い足取りで家の中に入ると

妻のご両親が満面の笑みで温かく迎えてくれた。

 

お母さんは涙ぐまれ、みんなに会えて本当に良かったと

娘たちを強く抱きしめてくれている。

(私は完全にもらい泣き)

 

お父さんは私に声をかけてくれて状況を聞いてくれる。

私が「ぼちぼちやっています」と伝えると

優しく「それでいい、それでいい」と頷いてくれた。

私から最初にご両親に状況をご説明しなければならないのに

言いにくいと察してくれていたのだろう

お父さんから先に声をかけてもらい本当に救われた。

(またまた涙)

 

その後は私の気持ちも穏やかになり、

妻も娘も大喜びで久しぶりの再会の隙間を一瞬で埋めていった。

 

ちょうど妹ちゃんが誕生日だったので夜は妻の妹夫妻も合流し

それはそれは盛大な誕生日会を開いてくれた。

パパ痩せちゃってるんだから、もっと食え!もっと飲め!!

もう食べすぎ飲みすぎでお腹がパンパンです、笑

 

その他、たった1泊2日だったがたくさんの喜びをいただき

書きたいことが山ほどあって全然まとまらない。

 

来るまであんなに足が重かったのに、

今となっては帰るのが本当に辛い、辛すぎる。。

 

別れ際、お父さんがまた会えなくなるかもしれないから

「みんなで写真を撮ろう!!」と提案してくれ、皆でパシャリ。

 

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帰路にて

 

帰りは渋滞に巻き込まれたが、

子供たちは心地よい疲れから眠っている。

私はハンドルを握り妻と少し会話しながら

この1泊2日を思い返していた。

 

家に帰るとお父さんが撮影してくれた画像が送られてきた。

みんなとても良い笑顔だった。

 

そこには私の心からの笑顔があった。

だいぶ痩せてしまっているのだけど、、、。

(そりゃ~みんなに痩せたねと言われるわな)

 

焦ることはないのだろうが、早くこの暗いトンネルを抜けて

私が家族みんなを笑顔にできるような存在になりたい。

妻のご両親のように大きな広い温かい心をもった人になりたい。

 

私にはこんなに素敵な家族がついてくれている。

何を恐れることがあるのか、、、

心から感謝、ありがとう。

 

さはら