かぞくとおかねと人生と

不安と向き合い家族と歩む日々の記録

復職に向けて、、、

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12月も残すところあと2週間。

今週はクリスマスウィークですね。

 

我が家も金、土、日と予定がギッシリ。

大好きな家族や友人と過ごす年末の幸せな時間、

素敵な時間となるように入念に準備しましょ。

 

さて、私のうつ病の状況など

このブログではほとんど記載していませんでした。

理由は書いても面白くないですし、

私自身の気持ちも沈んでしまうから。

 

一方で、少しずつ状況も動き始めているので

そろそろ記録をつけ始めたいと思っています。

 

うつ病の症状については時間の経過が癒してくれた部分や

薬の効果もあり、心身ともにだいぶ落ち着いてきました。

 

先月から主治医や会社上司と復職に向けた会話を開始し

主治医からは来月からの復職が可能との診断が出ました。

 

年内に復職許可がおりたことはありがたいです。

年明けに心機一転で改めて働き始めることについても

気持ちの切り替えという意味で良いタイミングなのだと思います。

まだ会社の復職面談でどのような判断が下されるかはわかりません

最終的な復職許可が出ることを祈るばかりです。

 

一方で復職に向けて恐怖が出てきたのも事実あります。

考えても仕方ないのですが、次にメンタルダウンしたら

今の会社は退職せざるを得ないとか考えてしまう自分がいる。

 

6カ月ほどお休みをいただいたにも関わらず

快く復職を容認してくれる会社や職場には

本当に感謝しかありません。

ブラック企業とは程遠い、本当に素晴らしい会社だと思う。

なのに、、、やっぱり復職が怖い。

 

会社を休み始めた時、

とても信頼を置いている先輩のパパ友に

現状を伝えるとともに、じっくり話を聞いてもらった。

 

そのパパ友から

「俺も支えるし何やっても大丈夫だから、

 好きなことをやりなよ」と

非常に重要なアドバイスをもらった。

 

その時から

「自分が本当にやりたい事って何だろう?」と

真剣に考えていた。

 

でも、情けない話である、

働く・労働・お金を稼ぐというキーワードを傍らに置くと

私がやりたい事が何なのか、見つけられない。

 

何カ月も真剣に考えた、考えたが、、、

見つけられなかった、涙

 

いつの間にか自分の中の選択肢は

会社に復職するしかなくなっていた。

とても消極的な理由によって。

だから復職が怖いのだと思う。

 

社会人になり「働くとは自分にとって?」という問いに

いつも「生活費を稼ぐため」と自分自身に回答してきた。

 

仕事に関して自分のやりたいことをやっているという感覚は

1度も持ったことがない。

生活するためやらざるを得ないからやっている、それだけ。

それは全然間違っていない、が、悲しいことなのかもしれない。

 

やりたいことをやるために今回復職する訳ではない。

自分のやりたいことをいつか見つけたい。

 

家族と笑顔で過ごしたいという自分の価値観は

絶対的なものとして存在する。

家族が笑顔になるためには自分が笑顔でいることも

非常に重要なことである。

 

自分が笑顔でいるために「やりたいことをやる」は

もしかしたら重要事項なのかもしれない。

 

復職しても

「自分が本当にやりたいことって何だろう?」と

意識的に考え続けなくてはならないのだろう。

 

答えが見つかるかどうかは、わからないが。

 

さはら