かぞくとおかねと人生と

不安と向き合い家族と歩む日々の記録

幸せな正月三が日

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盛りだくさんの正月三が日が終わりました。

とても幸せなお正月となりましたこと

家族みんなに感謝したいと思います。

 

元旦は私の実家に赴き

弟夫妻その子供と共に楽しく過ごしました。

 

2日と3日は1泊で妻の実家に赴き

妻のご両親や妻の弟妹夫妻その子供

総勢14人と共に賑やかに過ごしました。

 

またまたお土産をたくさんいただき

昨晩無事に帰宅した次第です。

(冒頭の画像はお土産の一つ、高級みかん)

 

昨晩、布団の中で楽しかった思い出を

振り返っていた際には

ブログに書きたいことが山のようにあったのですが

いざ書き始めるとあれもこれもと

頭がパンクしそうになりなかなか書けません、笑

 

1つだけ大事な事を忘れないように

記録しておきます。

 

妻の実家では総勢14人の大新年会が開かれましたが

小さな子供が多いので夜は早めに解散となりました。

 

その後、妻のご両親と私の3人になった時に

(待っていたのですが)

今日お会いしたら直接伝えなければと思っていたことを

お話ししました。

 

それは「会社への復職」の事です。

 

主治医からの復職許可が下りたこと。

1月中に会社との最終復職判定面談があること。

面談結果でOKとなれば1月のどこかで復職すること。

 

お伝えする直前はとても緊張しました。

もちろん、ご両親は素晴らしい人格者ですから

人を傷つけるような反応は絶対にされないことは

わかってはいます。

それでも口に出すうえでの自分の覚悟からなのか

手は汗ばみ鼓動が早くなっているのがわかりました。

 

ご両親はゆっくりと私の話を聞いてくれました、、、

 

私から一通りお伝えし終わると、ご両親は

「良かった、本当に良かった」

「年明けから一番うれしい話が聞けた」

 

お父さんはグッと私を見据えて

お母さんは目に少し涙を浮かべて

私に優しく返答してくれました。

 

ご両親の言葉を聞いて

何故か私の心は救われた気持ちになったのです。

不思議な気持ちでした。

 

その後、ご両親からは

「苦しんでいるときに何もしてあげられなかった」

「復帰しても、しなくても健康でいて欲しい」

「今日集まったみんなにとってあなたは必要なんだから」

など、沢山の温かい言葉をいただきました。

 

ご両親の言葉を嚙みしめていると

こんなにも心配をかけて

それでも黙って見守っていてくれたのだと

多大な感謝の気持ちが溢れ出てくる。

 

今この振り返りのブログを書いている最中も

感謝の涙が出てしまう、、、

 

妻のご両親の義理の息子になれて

本当に幸せだと思っています。

 

私の人生において「家族を大切にしたい」

という考えは結婚する前から持っていました。

 

妻と結婚して子供もでき

自分が主体となって守るべき家族ができました。

それと共に妻から繋がる新たな家族にも加わりました。

 

私にとっての「家族を大切にしたい」

という言葉はどんどん形を変えていくようです。

 

お金を稼いで家族を支え笑顔にすることが

家族を大切にする重要な下地だと

うつ病になる前は定義していた気がします。

 

ですが、今考える家族を大切にする重要な下地は

「家族の中に自分が当たり前に存在すること」

のように思っています。

 

当たり前に存在するということは

健康であり、穏やかであり、

家族に幸せなことがあれば一緒に笑い

家族に悲しいことがあれば傍に寄り添う

そんな存在であること。

 

私にとっての「家族を大切にしたい」

という信念にとって目指すべきお手本は

妻のご両親なんだ、ということに

この新年気づくことができたのです。

 

今年も嬉しいことばかりではないでしょう

つらいことも必ずある。

 

そんな山あり谷ありの1年でしょうが

「家族を大切にしたい」という思いが

心の支えになってくれると思います。

 

さはら