かぞくとおかねと人生と

不安と向き合い家族と歩む日々の記録

涙、涙の卒所式

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この土日もイベントがあり

充実した休日を過ごせました。

 

日曜日は学童のみなさんに

お姉ちゃんたち6年生の

卒所式」を開いていただきました。

 

このブログを書いている今も

感動で思い返すたび、泣いてしまう。

(最近、さらに涙もろくなったな、、、)

 

童児からお姉ちゃんへの

感謝の言葉を聞いていると、

お姉ちゃんがこの学童の中で

明るく、優しく、周りに慕われながら

過ごしてきたのだな、ということが

とても良くわかりました。

 

感謝を述べる学童児が思わず

泣いてしまう様子を見てしまうと

見ているこちらも

心の中の温かい気持ちが溢れてくる。

 

特に、普段泣くことなど想像ができない

強気な子や、マイペースな子が

ダムが決壊したかのように

大泣きしてしまう姿を目の当たりにすると

心から溢れでる美しい涙」とは

こういう涙をいうのだなと理解できる。

 

さて、

プログラムの1つに

卒所生から親への感謝の手紙

というものがあり、

お姉ちゃんが妻と私にそれぞれ

感謝の手紙を書いてくれたものを

その場で読んでくれるとのこと。

 

妻への手紙が読まれると

12年間育ててくれた感謝の思いを

思い出とともに伝えてくれて

とても素晴らしい内容であった。

 

お姉ちゃんは、はっきりとした声で

堂々と読むことができた。

 

で、次が私への手紙、

ここで予期せぬ事が、、、

 

妻同様に堂々と読んでいたお姉ちゃんが

突然、

声を詰まらせ泣き出してしまった!?

 

内容としては、

家事をやってくれてありがとう、

 出し忘れた体操服も怒ることなく

 すぐに洗ってくれてありがとう

という何気ないものだった気がする。

 

(手紙は後日渡されるようなので

 改めて確認したい)

 

そっか、

これは私の想像の範疇だけど

私が休職をして一日中家にいる様子や

突然家事を始めて家族のためにできることを

一歩ずつ一歩ずつ行っていた姿を

お姉ちゃんは心配しながら

見守ってくれていたのでしょうね。

 

きっと

私に対する言葉には出せない胸の思いを

お姉ちゃんなりに抱えていたのだね。

 

お姉ちゃん、ごめんね。

ありがとう。。

 

式に参加したみんなの思いが溢れた

素晴らしい式典でした。

 

こんなに素敵な式典を開いてくださった

指導員の先生

児童のみんな

保護者のみなさん

OBのみなさん

本当に、本当にありがとうございました。

 

この学童に入所させて良かったです。

入所を決めた妻にも改めて感謝。

 

お姉ちゃん、6年生のみんなへ

最後に一言だけ。

 

卒所した後も困ったり、悩んだときは

迷わず学童に遊びに行ってください。

 

6年間頑張って卒所を迎えたからこそ

この学童はあなたたちの「拠り所

原点」となったのですから。

 

悩んだり、迷ったときは

原点に立ち返ってみる。

 

きっと温かい気持ちが蘇り、

新たな光が見えますよ。

 

卒所、おめでとう!!

 

【編集後記】-----

 

私はまだ保護者として関わっていけます。

この学童から私に期待されるものも

少し大きくなりそうです。

(その内容は改めて書きたいと思います)

 

こんな素晴らしい拠り所を

これからも責任をもって

守っていかなければならない。

 

良いものは、良いものとして

後世に伝えていかなければならない。

切に思っています。

 

この学童の未来に幸あれ。

 

さはら