懐かしい道を歩く

この時期の晴れた朝の散歩は

気持ちいいですね。

このところ、日中は暑いので

歩くなら朝・夕がよさそうです。

さて、

週末に健康診断を受診してきたのですが

病院が今の自宅に引っ越す前に住んでいた

マンションに近かったので、

懐かしくなってしまい

受診後に散歩がてら昔のマンションを

見に行ってしまいました。

懐かしいな。

住んでいたのは10年以上前ですが

マンションは健在でした。

お姉ちゃんを授かり

それまで妻と2人で住んでいたアパートが

手狭であったために引っ越しを決意。

画像の通り、目の前に小川が流れていて

遊歩道が2.5Kmほど整備されている

住み心地が良さそうで綺麗な場所。

現地を下見して即決したのを覚えています。

川沿いではこんな「鴨」にも

出会えたりして、笑

生まれたばかりのお姉ちゃんと

妻との家族3人での暮らしを

ここでスタートしました。

一方、

妻も、私も全く土地勘がない場所。

伝手もありません。

このマンションから今の家へと

引っ越す前に妻との何気ない会話で

ポロっと伝えられたのですが、

「知らない土地で、未知なる子育てを

　するのが怖かった、、、」

「平日は赤ちゃんと四六時中2人きりで

　近くに気楽に会える友達もいなくて

　気が狂いそうになったこともある」

当時の妻の偽らざる思いを聞いて

「切ない気持ちになったこと」を

改めて思い出していました。

結局、そのマンションには

２年弱しか住んでいません。

私の実家の事情を受けて

今の家に引っ越したため。

引っ越し先は私には土地勘がある所、

今度は妻と娘が不安に感じないよう

「私が円滑に近所との橋渡しをしよう」

が、

そんな心配は不要であり

「友人も多く社交的な妻」は

あっと言う間に地域に溶け込んで

いましたね。（私以上に、笑）

そんなことを思い出しながら

フラフラと散歩していると

身体も気持ちもリフレッシュ！！

写真を取りながら歩き

都度、妻へ写真を転送したら

「懐かしいね」と喜んでくれた。

「あの時があったから今がある」

ちょっとした思いつきの散歩でしたが

思いがけず良い時間を過ごせたな。

たまには自分の辿ってきた道を

振り返ってみるのもいいものですね。

さはら