かぞくとおかねと人生と

不安と向き合い家族と歩む日々の記録

白い歯っていいな

 

今日、歯医者だという日は

何故か憂鬱です。

 

歯医者までの道のりで

朝顔」を見つけてパシャリ。

 

お、赤っぽい朝顔も。

 

 

どちらの色も綺麗ですね。

ザ・朝顔という感じ。

 

歯医者までの緊張が

少し和らぎました。

 

なんてことはない

ただの「定期検診

 

けれどやっぱり憂鬱。

 

子供の頃は歯磨きが億劫で

よく虫歯をつくっては

母と歯医者に行きました。

 

母からは毎日のように

歯は一生の宝物だから

 ちゃんと磨くように

と言われ続けていたな。

(今では私が娘に言っているから笑える)

 

でも、小さい時って

言葉の重みがわからないもの。

相変わらず隠れて歯磨きを

サボっていました。

 

なので、

虫歯の治療跡はたくさん。

神経を抜いた歯も数本。

今更ながら情けない、、、

 

そんな私が心を入れ替えた

きっかけとなったのが

娘の通う学童の女の子の一言。

 

うわ、汚い歯

(がーん!!)

 

正直、凹みました。

 

子供は正直だから

直接伝えてくれたけど

周りからはそんな見え方だったんだ。

 

確かに、差し歯である前歯の歯茎が

減ってしまい、黒ずんでいたり

着色汚れを落としていなかったり、、、

(今考えるとヤバい男ですかね)

 

いつか歯医者にいかなければと

わかっていながらの「放置」。

 

その女の子のおかげで

時間をかけてでも、

お金をかけてでも、

一度、全ての歯を綺麗にして

もらうことを決意しました。

 

差し歯を取り替えたり、

神経を抜いた根をメンテし直したり、

 

メンテナンス期間が、「1年

 (ほぼ毎週のように通っていました)

治療費用が、「約50万円

 (差し歯をセラミックに変えました)

 

とても高い代償を払いましたが

30代半ば過ぎてきっちり治療し

現在に至っています。

 

今回の定期検診も「異常なし」。

(ホッ、、、)

 

今でもあの時に面と向かって

ビシッと指摘してくれた

女の子に心から感謝しています。

 

朝顔のように可憐な女の子、

元気にやっているかな~

 

なんてことを

帰り道で思ってみたりして。

 

さはら