かぞくとおかねと人生と

不安と向き合い家族と歩む日々の記録

旅立つ君へ

 

昨晩は久しぶりに東京・品川へ。

 

在宅勤務中心の生活スタイルとなり

我が街から出ることも久しくなったな。

(私は我が街だけで大満足)

 

東京に出た目的は、

後輩の退職送別会(2人きりの)

のため。

 

彼が新卒で入社した時から

2年前まで「9年間」、

先輩・後輩として

苦楽を共にしてきました。

 

彼の入社時には5名いたチームも

業務のアウトソーシング化の波を受け

いつの間にか私と2人きりに。

 

2人きりの期間が「5年間

2人で本当に色々なミッションを

こなしてきました。

 

2年前に最後のアウトソーシング化で

業務と共に彼は別のグループ会社へ、

2人のチームは遂に解散、、、

 

数カ月前、

私個人の携帯に彼から電話が。

 

珍しい、どうしたのだろう?

 

話を聞くと、転職活動をしており

最終選考に「リファレンスチェック」

が求められているとのこと。

(第三者評価ですね、

 外資系企業などで使われることが多く

 今は日系企業も実施するところが多いのかな)

 

私に「上司立場の推薦者」として

アンケートに答えてもらえないか

という依頼でした。

 

彼には感謝してもしきれない

多大な恩」があります。

 

私が家族の関係で急遽休む際にも

彼は快く業務を引き受けてくれました。

 

もちろん、推薦者の役を快諾。

 

無事に採用となり入社を決めた彼は

引継ぎも終え今月で退職ということで

昨晩、2人で飲もうとなった訳です。

 

送別の品には「ネクタイ」を。

 

Ermenegildo Zegna(ゼニア)

 

私向けには高くて購入できませんが

彼に対してなら幾らでも惜しくは無い。

 

私が今の会社で働けているのも、

私の家族が無事に暮らせているのも、

 

あの時、

彼が仕事面で私を支えてくれたから。

 

大袈裟ではなく、

 

彼なくして今の私の幸せは

 実現できていなかった

 

そう思っています。

 

昨晩、

お互い大好きなビールを飲みながら

(2人でジョッキ19杯も、笑)

 

彼に今までのお礼を述べ、

深々と頭を下げました。

 

彼は照れながら

優しく微笑んでくれました

 

私はいつも彼の優しさとその笑顔に

救われていた、、、

 

彼の人生は必ず成功するでしょう。

その成功を笑って伝えに来て欲しい。

 

君の幸せな人生を願って。

またいつかビールで乾杯。

 

さはら