大切なあなたにこの本を
昨日のブログの続編です。
娘には学校のテストで高得点を取るために
勉強してもらいたい訳ではない、
「勉強を好きになってもらいたい」
「知識を得ることの喜びを感じて欲しい」
言葉で伝えるのは簡単だけど
娘が本当に腹落ちしているのか
正直なところ全く自信がない、、、
今回、妻にこってりと怒られて
涙を流し落ち込んでいるお姉ちゃん。
可哀想だなと思ってしまう一方、
「勉強することの本質が
まだ掴めていないのだな」
(そういう私も大人になりやっとわかったのだけど)
とも思ってしまう。
お姉ちゃんを励ます意味と
私の伝えたいことを文章として
伝えられないか、
そんなことを考えながら
本屋でうろうろ探していると
「最高の書籍に出会った」
「勉強が面白くなる瞬間」
パク・ソンヒョク 著
吉川 南 訳
ダイヤモンド社 発行
受験大国、韓国の書籍ということで
興味をもって手に取ったが、
立ち読みレベルで
とても引きつけられてしまった。
家に帰ってお姉ちゃんに渡す前に
あっと言う間に読了。
「自分が学生の時に読みたかった」
と素直に思ってしまう。
(まだ全然遅くはないのだけど、、、)
誰のためでなく、
誰かと競うわけでなく、
自分のために勉強して欲しい。
勉強することで自分の可能性を
どこまでも広げられるという
楽しさを感じてもらいたい。
お姉ちゃんには、
「じっくりと読んでね、
人生の中で何度でも読み返してね、
パパの思いが伝わること願って」
言葉を添えて手渡しました。
少しずつ読んでくれています。
読んだ箇所の感想を一緒に語ったりも
しています。
一冊の本との出会いが
人生を豊かなものにしてくれる、
そう願って。
さはら