かぞくとおかねと人生と

不安と向き合い家族と歩む日々の記録

お金の教養を与えたい

株価が落ち着きませんね。

 

資産の騰落を毎日チェックして

一喜一憂しても仕方がないのですが

やっぱり気になってしまいます。

 

こんな時は気を紛らわす意味でも

読書が最高です。

 

ということで

本日は読書ネタから。

 

今年はお姉ちゃんが小学校を卒業し

中学校へ上がる節目の年です。

 

親としては娘が将来にわたって活かせる教養を

何か1つでも持たせてやりたい。

 

特に学校ではなかなか教えてくれないような、

でも世の中に足を踏み出すと避けては通れない。

 

そんな知識を与えることができれば

親としての責務を少しは果たせるのでは、、、

何て考えてしまいます。

 

しかし、残念ながら

私自身が何か人様に誇れるような

人生経験や専門的知識を

持ち合わせていないことも事実。

 

さて、

どうしたものかと思っていた時

もう数年前に遡りますが

次の書籍に出会いました。

 

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「おカネの天才」の育て方

 ベス・コブリナー 著

 関 美和 訳

 

ちょっと大それたタイトル、笑

さすがに娘を天才に育て上げようと思って

購入したわけではありません。

 

心惹かれた点は

一生おカネに困らないために

 親が子供に伝えるべき話

という部分です。

 

ブログのタイトルにも使っていますが

お金は人生における特に重要なツール

だと思っていますし、

自分なりにも今まで時間を割いて勉強してきました。

 

一方で、

お金の教養(金融リテラシー)となると

私自身の経験からも

義務教育期間中に習ったことはない。

 

これだ!」と思いました。

 

本書は

子供にお金に関する

 いい習慣を身に着けさせる

ことを目的として書かれていると

思われます。

 

習慣を身に着けさせるコツを

年齢別に分けて説明してくれている点が

面白いところ。

 

年齢別のカテゴリーとして

小学生と中学生は分かれていますので

改めて読みなおしました。

 

今回読み直して気になったワードが

中学3年になったら大学進学のための費用を

 自分で貯めさせる

というもの。

(大学進学費用の一部という感じですが)

 

結構インパクトがある文章でした。

文章の背景などは本書をお読みいただくと

理解できるかと思います。

 

ご興味のある方は是非一読ください。

 

自分自身のお金の教養も

正直まだまだ未熟です。

 

人に教えようとすると自分で勉強したり

教えながら新たに気づきを得ることも

非常に多いものです。

 

娘と共に自分も勉強するイメージで

楽しみながら取り組んでいます。

 

さはら