かぞくとおかねと人生と

不安と向き合い家族と歩む日々の記録

各家庭の考え方の違い

夕焼けに物思う

 

色々なご家庭の状況があり

親の考え方も様々なわけで、

 

何十家庭と集まれば

各家庭の意見が

完全一致することなんて

ほとんど奇跡だよな~。

 

なんてことを、

夕焼けの公園でボーっと

考えてしまった今日この頃です。

 

7月の学童キャンプに向けて

毎週のように準備を行っています。

 

参加申込票を集めたところ

ある一家庭が「不参加」で提出。

(他の家庭は参加としてくれたことが奇跡かも)

 

しかも、申込票の裏には

手書きで保護者の思いがびっしりと

記載されている。

(ちょっと重い、、、)

 

不参加の理由が色々な観点から書かれ

正直、何を一番主張されたいのかが

判りずらいが、恐らく、

 

コロナが完全に終息していない中で

 子供を参加させることが不安

 

これが本筋かと思われた。

 

お忙しいようで対面で話せず

一旦こちらも手紙で返答。

 

コロナ対策は出来る限り行う

 

具体的な対策内容も示し

再検討をお願いしたが

 

それでも不安」との回答。

 

正直、この段階でキャンプ係としては

これ以上、

 係としてリスクを負えないため

 不参加やむを得ず

 

と結論したかったが

指導員の先生から相談を受けてしまった。

 

その家庭の子供自身は、

 どうしても参加したいと

 指導員に向けて言っている

 

その児童は6年生であり

今年が最後のキャンプ。

 

参加できないとなると

児童の心に大きな影響を残しかねない

という指導員側のご意見。

 

がーん、

これはいったい、、、

 

なんでたかが2泊3日のキャンプで

こんな議論に発展するの?

 

もう電話や手紙のやりとりでは

埒があかないので、

保護者・指導員・キャンプ係で対面し

結論を出すことに。

 

結論としては、

保護者の

命を落とす可能性もある

という発言をもって終了。

 

そう言われてしまっては、、、

 

子供の心のケアについて

指導員から強くお願いしたが

どうなるだろうか。

 

私は

副会長(キャンプ係担当)

という立場もあるので

努めて冷静に話を進めた。

 

でも内心は、

その子が一番つらいな、、、

 本当に可哀想、、、

自分の無力さも同時に感じていた。

 

このような不安な世の中では

今回の保護者の考え方も

否定できないとは思う。

 

子供が小学生ではなく

もう少し年齢が上であれば

こちらももっと強く

子供自身の考えを尊重すべきだ

と意見してもよかったのか?

 

話し合いが終わった今も

心にモヤモヤしたものが渦巻いている。

 

いかんですね、

今、最優先ですべきことは

 

参加してくれる大多数の児童に

 大きな成長の場を提供し

 最大の思い出にしてもらうこと

 

キャンプへの参加を決めてくれた

 大多数の家庭にとって

 安全で楽しい2泊3日を過ごして

 もらうこと

 

こちらに重点を置いて

前向きに準備を進めていかなくては。

 

あと1か月。

集中集中。。

 

さはら